頬骨骨折から1ヶ月 顔面のしびれとの戦い ~経過報告~

kossetsu1month 考える(雑記)

 

自転車で大転倒し、頬骨骨折の手術をしてから1ヶ月が経過しました。

 

手術後に上げた記事からも3週間以上が経過し、私の身にも様々な変化が起きたので、その報告をしたいと思います。

 

 

手術内容

 

術名は「頬骨骨折観血的手術」です。

この名前からだけでは、何がなんだかわかりませんが、いわゆる全身麻酔での手術でした。

 

術後1週間時点での記事でも書きましたが、下瞼と歯茎の上を切り開きトンネルのようにして、折れた骨を取り除くと同時にプレートで固定するという内容の手術でした。

 

手術時間はおおよそ3時間。

しかし、全身麻酔で意識はないため、本人からしてみればあっという間です。

 

ちなみに、頬骨がどんな様子だったかといいますと、目の下から縦にパッキリと真ん中まで割れ、そこから下は見事にボロボロだったそうです。

 

折れた骨の真ん中には神経が通っているので、ボロボロに割れた骨が神経を圧迫してしまっていたがために、唇から鼻にかけて左側だけしびれがありました。

 

その割れた骨を取り除きプレートで固定したため、現在頬の神経の周りは骨に囲まれているのが本来は正しいのですが、穴が空いたようになにもない状態になっています。そして2枚のプレートで固定されているという状況です。

 

術後1週間~1ヶ月

 

初めの1週間~10日ほどで、目に見える部分の腫れは一気に引いていったように思います。

 

術後、約1週間時点でまぶたの下の抜糸をしました。

 

痛みもまったくなく、あっけなく終わったので拍子抜けしましたが、抜糸ってそんなものなのでしょうか。いやはや、医療の力はすごいですね。

 

そこからは、まぶたを切開し縫ったことによって、まばたきをしても完全に目が閉じずに乾燥して涙が止まらないという状態が数日続きました。そんな少しつらい時期もありましたが、それも徐々に落ち着き、術後2~3週間時点では、ほとんど不自由なく過ごすことができました。

 

 

また、そのくらいの時期から、口の中を縫合していた糸も分解されてポロポロと取れ始め、口の中の傷口もふさがりつつありました。

 

汚れが溜まりやすい場所なので、衛生的に心配ではありましたが、感染症などもなく無事に口の中の傷も治癒したので、その点は安心しました。

 

術後1ヶ月(現在)

 

そして術後1ヶ月。現在の様子です。

 

術後1週間時点と比較すると、全体的にかなり良くなったように思う、というのが率直な感想です。

 

 

頬の腫れはまだ残ってはいるものの、周囲の人達からはほとんどわからないよと言ってもらえているほどまで回復しています。

 

術後1週間時点でも、腫れはだいぶ引いてはいましたが、確実にそれ以上に腫れは治まってきているという実感があります。

 

したがって、外観的な問題はまぶたの下に手術痕が残った程度で、それもほとんど目立たないためそれほど大きな痕もありません。

 

手術前にはどうなることかと心配になりましたが、それほど大きな傷も合併症もなくここまで回復することができているので、執刀医の先生に感謝です。

 

 

 

しかし、一転して、表面には見えない部分に1番の問題が残っていることもまた事実。

 

その問題とは、鼻から唇にかけてのしびれです。

 

鼻周辺のしびれはだいぶ収まっているように感じますが、唇の左半分は未だにしびれています。それも、程度についても事故当初からそれほど良くなっている実感がないというのが現状です。

 

しびれてはいるものの痛みをほとんど伴わないこと、口の動きもそこまで悪くないことから、生活する上で支障を来すことは殆どありませんが、やはり食事をするときやしゃべる時など、口を開ける動作の際には気になるものです。

 

例えるならば、左唇のみ麻酔を打っているような感覚でしょうか。

 

 

そのため、笑顔もややぎこちなく、左側は右側の口角と比較しても上がりづらくなっているために、あまりうまく笑えない日々が続いています。

 

これさえ治れば、あとはなんの心配もなく生活することができるのですが、傷ついた神経の回復は1年ちかい長期の戦いになるそうなので、できる限り元の状態に戻ることを祈りつつ、生活していこうと思っています。

 

体の面に関することは以上になります。

 

手術費

 

気になる方もいらっしゃるかと思うので、手術費を公表することにします。

 

4日間の入院費も全て含めて約25万円です。

 

 

流石に全身麻酔での顔面骨折の手術ともなると高いですね……

 

保険料3割負担でこの額なので、相当高額な治療が施されたんだと実感させられます。

 

 

 

そんな高額に膨らんだ医療費でしたが、この度の手術で高額な医療費に直面してとても勉強になり、お世話になった制度があったため、ここでご紹介いたします。

 

高額療養費制度

 

ご存知のかたもいらっしゃるでしょうか?

これは、医療費が高額になった場合に、家計への負担を軽減するために利用できる補助制度です。

 

医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月での上限額を超えた場合、その超えた額を支給してもらえるという内容です。

 

上限額は、年齢や所得に応じて定められており、いくつかの条件を満たすことにより、負担を更に軽減するしくみも設けられています。

 

この高額療養費制度のおかげで、私も医療費をだいぶ賄うことができたので、もし大きな事故にあったり、病気にかかった時には申請することをオススメします。

 

ただし、1点だけ、「同月内」に掛かった医療費についての補助になるため、月またぎの医療費を合算することができないという点のみ注意が必要です。

 

今現在、この制度を必要としていない方についても、もしもの時のために知っておいて損はない有用なものだと思うので、詳しくは、厚生労働省ホームページの方に詳細が掲載されていますので、そちらをご覧になってください。

 

まとめ

 

顔面骨折での手術後1ヶ月の経過報告でした。

 

もし、同じように怪我をされたかたへ1つだけアドバイスがあるとすれば、病院には早めに行っておいたほうが良いということです。

 

治療の方針が固まることももちろんですが、骨折などの場合は時間をおいてしまうと骨がくっつき始めてしまうため、手術することすら難しくなってしまうということもあるそうです。

 

私の場合は運良く手術日程を早い日にちで抑えてもらう事ができましたが、病床数や病院の規模、タイミングによっては手術待ちということも起こり得ますので、もしものときには早めに病院へと掛かることをおすすめします。

 

高額療養費制度も本当に役に立つ制度なので、ぜひ確認してみてください。

 

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