悩めるすべての人に。eastern youth「ソンゲントジユウ」を聴いてほしい。

eyecatch9 コト(雑記)
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夏になると無性に聴きたくなる音楽がある。

 

 

このeastern youthというバンドもその内の1つだ。

 

青春の匂いと言ったら青臭いが、そんな言葉が似合うこのバンドは、自分たちの世代にはあまり馴染みがない。そんなバンドについて、今回は記事にしてみようと思う。

 

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eastern youthというバンドとの出会い

 

私がこのeastern youthというバンドの存在を知ったのは18歳の時だった。

 

 

当時のクラスメイトに軽音楽部でベースを弾いているヤツがいた。母校の軽音楽部は、流石男子校と言ったところか変わり者の集まり、言わずもがな彼もそのうちの1人である。左利きなのに右利き用のベースを弾いていた。

 

 

私はバスケ部だったので、そういった部分ではあまり関わりがないのが通常なのかも知れないが、精神的な部分で自分たちの代のバスケ部と軽音部はかなり繋がりが強く、とても仲が良かった。

 

テスト期間が近づき、勉強をするために少し早めに登校したら、クラスメイトである軽音部の部長が文字通りアコギのみを身に着け、斉藤和義の「歩いて帰ろう」を歌っていたこともある。

 

 

軽音部はそんな奴らの集まりだったのだけれど、音楽にかける情熱も人一倍強いことは知っていた。

 

軽音部は生徒会と兼任している人が大多数で、生徒会室が軽音部の溜まり場と化していた。その一角にあるパソコンに歴代の軽音部の人間が積み重ねてきた音楽のデータベースなるものが存在した。

 

私はその友人に頼んでオススメの音楽をデータベースからミュージックプレイヤーに入れてもらった。キッカケは彼らの卒業ライブに行く前にある程度予習をしたかったからだったと思う。

 

 

彼が選んでくれたその中にeastern youthというバンドが存在した。

 

 

「お、熱いバンド。良いな。」と思い、度々聴くことはあったが、恥ずかしながら自分の未熟さ故にそこまで深くは刺さらなかった。当時7年前。2012年の3月のことである。

 

 

eastern youthとの再会

 

そして時は流れて2018年。平成最後の夏だ。

 

 

高校卒業の春に初めて知ったバンドを、YouTubeでのフジロック中継を機に今ふたたび思い出し聴いてみたら、あまりに文学的な歌詞とその音楽の熱さに思わず目頭が熱くなりこうしてブログに綴っている次第である。

 

 

 

私がこのタイミングで出会って心を打たれた曲は「ソンゲントジユウ」というタイトルだ。

尊厳と自由。漢字で書くとこうなるのだろう。

 

 

 

2017.9.27にリリースされたアルバム「SONGentoJIYU」の1曲目。

 

 

 

この曲は”今日も運命に流されてゆく”という一節で始まる。

 

 

 

そしてボーカルの吉野寿さんが自らに、オーディエンスに言い聞かせるように以下の言葉が繰り返される。

 

 

”どう転んだって俺は俺”

 

”それでも俺は俺さ”

 

”どんなときだって俺は俺さ”

 

 

 

誰のためでもない自分の人生を、自分のために生きろよと自らに、そして他人に言い聞かせるように歌うボーカルの吉井寿さんの姿に心を打たれた。思わず泣きそうになった。いや、泣いた。

 

 

友人が紹介してくれた高校時代、自分の中で作られたこのバンドへのイメージが、6年間の時を経て形を変えた瞬間だった。

 

悩んでいるすべての人に聴いてほしい

 

今、もがき苦しんでいて、自分の人生なのに自分の思い通りに生きることができない辛さと戦っている人は少なからずいると思う。私自身もその1人である。

 

 

今、私は理由があって会社に通うことができていない。

 

 

昨年、通勤途中に仕事のストレスで声が出せなくなった。

 

 

なんとかその日の内に治ったが、精神的な部分でかなり疲弊してしまい、今も二度目の休職中で会社に復帰することができていない。

 

 

周りは焦らずやればいいと背中を支えてくれる。

 

しかし、何をするにしても、何もしないにしても常に不安がつきまとうのである。

 

 

考えすぎて自分で自分がわからなくなって、大きな不安に付きまとわれる。

 

 

救いを求めて沢山の本を読んだし、沢山のことを調べた。

勉強をしてみたりもした。

 

 

でもどこかで感じていたのはやはり、いずれの言葉も「他人の言葉」だということだった。

 

 

人それぞれの生き方があって、人それぞれの考え方がある。

 

 

だから本当に自分に刺さる言葉を探すのは難しいのだと思った。

 

 

でも、それを探すために人は本を読み、学び、音楽を聴き、アートに触れ、映画を観て、生きるのだとも思った。

 

 

そんなことを考えていた。

 

 

 

 

ただ、そんな自分にも流石にこの言葉は刺さった。

 

 

「どう転んだって俺は俺」

 

 

何があっても自分は自分なんだと、気づかせてくれた。とても簡単な言葉だけど、これほど今の自分に刺さる言葉はなかった。

 

 

 

もし、私と同じように悩んでいる人がいたらこの曲を聴いてみてほしい。

 

きっと、刺さる人がいるはず。

 

 

 

 

悩めるすべての人へ。eastern youthの「ソンゲントジユウ」を聴いてみて下さい。

 

SONGentoJIYU
eastern youth
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追記(2019.09.22)

 

この記事を書いてから早くも1年以上が経過した。

 

ありがたいことに、多くの方がこのページに訪れてくださって、直接のコメントやTwitterなどでメッセージをいただいたりもした。

 

おかげさまで私自身も辛い時はこの曲を口ずさみながら、「自分が好きなことを諦めない」というテーマを胸に掲げ、日々を過ごすことができている。そんな折、このタイミングで新しいバージョン、「ソンゲントジユウ」BandEditのMVが公開されていることに気がついた。

 

なので、リンクをここに貼っておきます。相変わらずの名曲。

eastern youth「ソンゲントジユウ」 (Band Edit) ミュージックビデオ

 

コト(雑記)
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ヨハク

コメント

  1. シカロ より:

    先日イースタンのライブを観て、後日ネットサーフィンをしてたまたま通りかかった者です。

    私は全く貴方と同じ境遇でありました。
    昨年、同じように仕事に向かう電車にて動けなくなり、大きな転機を迎えることになりました。
    苦しい時期を過ごす中、どう転んだって俺は俺、これが最も私を救う言葉でした。
    その後、自分なりの社会復帰をし、現在に至ることができております。
    今も尚、辛いときは辛いし、色んな想いに振り回されます。
    それでもどう転んだって俺は俺だと思いながらやってます。
    自分なりの答えをくれた曲でした。

    素晴らしいブログでした。
    ありがとうございます。

    追伸-
    実は先日そのライブの際、たまたまお三方が目の前にこられ、思わず話しかけ、写真をとっていただきました。
    あなた方に救われましたと喉まで出かかったのですが、言えなかったです。
    とても気さくに、優しく迎えてくれました。

    • sawadashi sawadashi より:

      シカロ 様

      コメントしていただき大変ありがとうございました。
      返信が遅くなってしまい大変申し訳ありません。

      同じ想いを抱えている方がきっといらっしゃるだろうと、そう思いながら書いた記事でした。
      実は、そこまでアクセスの多くないブログなのですが、今も毎日最も多くの方がこのページを訪れてくれています。

      「どう転んだって俺は俺」いい言葉ですよね。多くの人をきっと救ってくれる言葉だろうと。

      伝えられなかった、救われたという感謝の言葉はきっと表情や態度、仕草で伝わったのではないかと思います。
      こちらこそ素敵なコメントありがとうございました。

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