近年はAIの進化が目覚ましいですね。
とりあえずこういうのは気になった段階で触っておくが吉。ということで、適当に触ってみた感想をつらつらと書いていく。
これ、ヤバくね?
1番初めの感想はこれ。はっきり言ってヤバい。世の中にある、あらゆる情報をチャットで引っ張り出せて、しかもそれを「こうしたいんだけど」とわがまま言うと全部やってくれるヤバさがある。しかも、精度は上がる一方なんでしょう?
UIがわかりやすい
まず感じたのはUIがシンプルで使いやすい。チャットツールに使いやすいも何もないだろうと言って仕舞えばそれまでではあるものの、使いやすい。強いて言えば、Google検索のトップのように、文字を入力するウインドウが中央にあればもっとわかりやすいとは思う。
しかし、その上に使用例のヒントが並べられているので、そのためだと思えばそれほど気にはならない。
日本語で使えるため言語弱者に優しい
海外サービスは日本語対応が弱かったりするものだけど、自然言語処理のサービスであることもあってその辺りの心配は他のサービスに比べてだいぶ薄い。
自然な日本語で返事が返ってくるので普通に会話しているような気分になる。つまらない時に話しかけたくなるような、なんでも知っている相棒というか超優秀な秘書というか、そんな感じの印象を受ける。サービス運営側にゴリゴリの日本語話者の研究者の方がいらっしゃるのもかなり大きい。
日本語で使うデメリット
とは言え、やはり日本語で使うデメリットもある。それはレスポンスの遅さ。翻訳が挟まっているから、とか日本語のパケットがアルファベットに比べて大きいから、とかいろんな理由があるみたい。DeepLで日英翻訳しながら使えばよろしいかと。
プログラミングの自動化
こんなことやりたいんだけど、と入力すれば勝手にコードを書いてくれるので本当にありがたい。
コード書いてくれたらプログラミングの美味しいところだけ味わえるので。
3Dプリントの自動化
試してみたらg-codeもいけたのでこれで3Dプリンター動かせたらかなり楽。「これほしいんだけど」って言ったらコード書いてくれるからそれを3Dプリントするだけ。モデリングした方が早くない?という思いも少しあるが、ここは好奇心を下に少し試してみた方が学びもあって面白い気がするので、そういう声はスルー。
現時点では結構難しいなーという感想です。
小説なんかも書ける
こんなテーマで書いてと伝えると書いてくれるし、条件をつけていくとその方向に創作してくれる。当然字数制限をつければそうなるし、三幕構成でと伝えればそうしてくれる。細部の設定や台詞回しなんかはクリエイターの感性でコントロールしていくのが良さそうだけど、プロットや脚本の大まかなタタキを作るのは完全に任せてしまってもいいんじゃないかと感じる。
テーマとキーワード、設定などの条件をいくつか用意して、じゃあこれでこのくらいの文章書いてと伝えるとすぐに出てくるのでそれを元に加筆修正を加えていけばとんでもないペースで執筆ができそう。割とありきたりな言葉が出てくるので起案と仕上げはきつそうだけど、中間工程を自動化するのに役に立ちそう。
同じことが文字ベースで進行する他のクリエイティブにも当てはまる。
加筆加えていきます。ちなみにGoogleのエンジニア試験に当てはめると年収2400万円相当のプログラミングが可能らしい。ヤバすぎ。
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