メガネ着用者にもそうでない方にも全力で勧めたい、SONYのワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」

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生まれてこの方、ずっとワイヤレスでノイズキャンセリング機能のついたヘッドホンが欲しくて探していました。そして遂に、このSONYのヘッドホン「WH-1000XM3」に出会いました。

このシリーズは少しずつアップデートされてこのWH-1000XM3が3代目。

ノイズキャンセリングのワイヤレスヘッドホンでこのクラスとなると、BOSEのQuiet Comfort 35かこのヘッドホンの二択かと思われます。

先代、先々代を使用したことはありませんが。試聴して納得の音質だったことと、洗練されたデザインが好みだったこと、日本メーカーを応援したいという意味も込めてSONYのヘッドホンを選びました。

購入に至った経緯

割と雑音の多いカフェや、図書館の脇のスペースで作業をすることが多いので、特に遮音性の強いモノを探していました。

また、今まではKZ ZSTという激安の中国製イヤホンを使っていたので、有線特有のコード絡まりに苦しめられることが多々あったこともあり、ワイヤレスという条件は必須でした。

ZST自体も、費用対効果という点では最強クラスのものだと思いますが、やはり無線の魅力には敵いませんでした。

ということで、重視したポイントは

・遮音性の高さ
・ワイヤレス

上記の2点に加えて

・デザインが洗練されていること
・長時間の仕様に耐えうる装着感

という主にこの4項目です。

私の頭に今もこのヘッドホンが乗っかっているということは、WH-1000XM3はこれらをすべてクリアしたヘッドホンであるということです。というわけで早速レビューへ参ります。

デザイン

ヘッドホンのハウジングはかなり個人の趣味によって好みのデザインは異なってくると思いますが、個人的にはこのデザインは好きです。

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・高級感を出す為に、艶が出ないよう表面が処理されていること
・可動部の繋がり方の無駄の無さ
・上品なマットブラックに、ロゴやコンポーネントにポイントとして使われるピンクゴールド

「上品」という言葉がどんな言葉よりもよく似合う外観のヘッドホンです。商品PRの方向性からも、全面にラグジュアリー志向を押し出しています。

細かいところまで配慮が行き届いているところを見るに、やはり世界のSONY。流石という一言に尽きます。

また、ハウジングが嵩張りすぎないというのも高評価のポイント。

完全な円形は耳を包み込むというヘッドホンの構造上無駄の多い形であると思います。

楕円であることで、耳の周囲に沿った大きさで耳全体を包み込み、無駄のない洗練されたデザインが実現されています。

 

着用感

ヘッドホン自体の重量も非常に軽いです。長時間装着していても全く疲れません。

私はストレートネックという持病を持っていまして、肩こりに関しては人一倍敏感な人間なのですが、そんな私でも苦にならないほどの圧倒的な疲労感の無さ。

これは特筆すべき点であると思います。

さらに、重要なポイントとして挙げられるのは

「「「「「メガネに優しい」」」」」

ということです。

これ、裸眼の方にはわからないと思いますが、本当に大事なポイントなんですよね。

ヘッドホンを使いたいというメガネ着用者にとって最大の問題は

「こめかみ・耳は痛くならないか」

ということだと思うんです。

なんとこのヘッドホン、メガネをかけたままでも全く痛くありません。

それどころか、メガネ着用者を想定した、ノイズキャンセリング機能まで搭載されています。

至れり尽くせりです。きっと開発者はメガネ着用者なのでしょう。こんなにメガネに優しいヘッドホンには出会ったことがありません。

そんなメガネユーザーのための機能も含めて、機能について紹介します。

機能

ユーザーに合わせて最適化。「NCオプティマイザー」

ノイズキャンセリング機能をユーザーの装着状態や環境に合わせて最適化する「NCオプティマイザー」という機能。このユーザーの中に、「メガネ着用者」が想定されているんです。

ヘッドホン装着後にNCボタンを長押しすると試験信号音を再生し、装着時の個人差(髪型、メガネの有無、装着ズレなど)を数秒で検出。ユーザー一人ひとりに合わせてノイズキャンセリング特性を最適化します。
また、ヘッドホンに搭載されている気圧センサーにより、飛行機に搭乗中など気圧の変化に対してもノイズキャンセリングを最適化。これによりユーザーのあらゆる装着状態の差分や、使用環境によるノイズキャンセリング性能を存分に発揮しきれないということをなくし、理想的なノイズキャンセリング効果を提供します。(以上、SONY公式HPより抜粋)

 

メガネ着用如何を問わず、状況に合わせてノイズキャンセリング機能が最適化されるヘッドホン。

素晴らしいの一言です。

ノイズキャンセリング機能は、飛行機・電車・オフィス・エアコンなどの低周波数域の騒音に効果的ですが、人の話す声など、高周波数域の騒音に対しては、ノイズキャンセリング効果が感じられない場合があります。(公式ホームページより)

このとおり、ノイズキャンセリング機能は低音域を重点的に消せるような仕組みになっており、人の声などは完全に消すということはできませんが、それでもかなりの効果を実感することができています。

例えるならば、日頃無意識に耳に入っている気にならない程度の雑音が完全になくなり、人の声や音楽は薄くプレーンに聴こえてくるので気にならない、といった感じです。

実際にかなり遮音性は高いです。

おばさんの声はこの高精度のノイズキャンセリング機能を持ってしても突き抜けてくる破壊力がありますが、それ以外の大抵の雑音は気にならない程度にまでカットされています。

ちなみに私がよく使うのは「ヘッドホンから音楽を流さずにノイズキャンセリング機能のみ利用する」という方法です。

BluetoothでiPhoneやPCとペアリングしたまま、音楽は流さずに装着すると雑音をカットできるのです。

今このブログも、自宅の最寄り駅に入っているスタバで更新しているのですが、BGMのジャズと、付近の人の声が気にならない程度に入ってくるだけで、うるさいと思うほどには雑音を感じることはありません。

ノイズが常時存在しているような混雑してる空間で使うと、まるで自分が透明人間にでもなったかのような気分が味わえます。

より静かな環境で音楽を楽しめる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」

ヘッドホンの外側と内側に配置した2つのセンサー(マイク)で集音した騒音と、プレイヤーの音楽信号をすべてデジタル化。DNC(デジタルノイズキャンセリング)ソフトウェアエンジンでは、フィードフォワード・フィードバックの2つの方式を統合し、騒音を打ち消す効果のある逆位相の音を高精度に生成。より静かな環境で、よりクリアな音楽再生が可能となりました。(SONY公式HPより抜粋)

騒音を打ち消す波を発生させてぶつけることで静けさを生み出すという技術です。

マイクで外部の音を取り込むことでこの機能を実現しています。

実は、私がこのヘッドホンを買う決め手となった理由の1つに「音楽を再生せずにノイズキャンセリング機能が使える」というものがあったのですが、その状況にすると、この技術の精度が如何に高いものであるかを思い知らされます。

耳栓ではなく、ヘッドホンで静かな空間を生み出すことができるので、集中したい時にはもってこいのデバイスであると言えます。

驚異的な再生時間

充電がいつ切れるのかという怖さと戦いながら音楽を聴くことは、精神衛生上よろしくない。

充電の持ちは良いに越したことありません。

その点でいうと、このヘッドホン。

なんとノイズキャンセリング機能ONの状態での連続再生時間が30時間です。

更に、1.5AのACアダプターを利用して10分間充電すれば連続5時間の再生が可能です。

これだけのバッテリー性能を持ってすれば、外出時に充電が切れるという事態は滅多に起きないことでしょう。

私が特に気に入ったのはこれらの点です。

他にも、ヘッドホンを外さずに手をかざすだけで音楽を停止し外部の音を取り込める(会話に便利)機能や、Googleアシスタントとの連携。ハイレゾ再生などなど、様々な魅力的な機能がついているのでぜひSONYの公式HPで確認してみてください。

まとめ

ヘッドホンを買うのは実に10年ぶり、それまではSHUREのSE215やエティモティックリサーチなど、カナル型のイヤホンを愛用してきた私でしたが、正直なところ、このヘッドホンと出会ってしまったら、もう2度とそっち側には戻れないのではないかという気さえしています。

それほどまでにこのヘッドホンは素晴らしい完成度であり、買うに値するものであったということです。

個人的に、特にオススメのユーザー層は

・ゴリゴリにパソコンを使った作業をするプログラマ、コーダーやデザイナー

・外でパソコンをいじるフリーランスワーカー

・メガネ

です。本当にオススメなので、上記に1つでも当てはまる方はぜひ購入してみてください。

それでは、以上SONYのワイヤレスヘッドホンWH-1000XM3のレビューでした。

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